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松山は出遅れ67位タイ… トップのB.ケプカとは10打差

更新日:2017/10/26 18:11
松山は出遅れ67位タイ… トップのB.ケプカとは10打差
トップとは10打差と連覇は厳しい状況となってしまった。

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズは現地時間26日、中国・上海、シャーシャン・インターナショナルGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。8アンダー「64」をマークしたブルックス・ケプカ(米)がトップ発進を切る中、昨年大会チャンピオンの松山英樹は2オーバー74の67位タイと大きく出遅れた。

 この日は序盤からパッティングに苦しんだ。それでも我慢の展開となった前半を1アンダーでプレーしたが、折り返しの1番でボギーを叩くと、3番パー4でまさかのトリプルボギー。その後スコアをひとつ取り返したが、初日は出場78選手中67位タイ、トップとは10ストローク差と連覇は厳しい状態となってしまった。

 第1ラウンドを終えて日本ツアー組トップは3アンダー69で回ったチャン・キム(米)の21位タイ。片岡大育は1アンダー31位タイ。フロントナインを3アンダーで終えた今平周吾は1番のダブルボギーが響いてイーブンパーでフィニッシュ、3バーディ、3ボギーでラウンドを終えた谷原秀人とともに48位タイと中位に沈んでいる。

 現時点でトップは1イーグル、7バーディ(1ボギー)と圧巻のゴルフを見せたケプカの8アンダー。1打差の2位タイにキラデク・アフィバーンラト(タイ)とギャビン・カイル・グリーン(マレーシア)、6アンダー4位タイにパトリック・リード(米)とハイドン・ポーティアス(南ア)がつけ、5アンダー6位タイにマット・クーチャー(米)、トニー・フィナウ(米)、ジャスティン・ローズら5選手が続く展開。

 世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソン(米)、昨年大会ランナーアップのダニエル・バーガー(米)とヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は4アンダー11位タイ。新シーズンの世界No.1奪還に燃えるジェイソン・デイ(豪)は3アンダー21位タイ、前週惜しくもプレーオフで敗れたマーク・リーシュマン(豪)、フィル・ミケルソン(米)、トミー・フリートウッド(英)は1アンダー31位タイにつけている。

(写真提供:Getty Images)

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