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大逆転負けのD.ジョンソン「何も上手くいかなかった」と心境を吐露

更新日:2017/10/30 11:46
大逆転負けのD.ジョンソン「何も上手くいかなかった」と心境を吐露
大逆転負けを喫してしまったD.ジョンソン。

 

 現地時間29日、世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズ(中国・上海シャーシャン・インターナショナルGC)で最終日を終え、ジャスティン・ローズ(英)の優勝で幕を閉じた。3日目を終え、後続に6打差をつけて独走態勢としていたものの、大きく崩れたダスティン・ジョンソン(米)が試合後に心境を語った。

 2日目から首位に立つジョンソンは、54ホールで22個のバーディを奪うなど、最終日を前に2位ブルックス・ケプカ(米)に6打差をつけていた。しかし、世界ランキング1位はこの日苦境に立たされる。1番から連続ボギーを叩くと、後半にもさらに3つスコアを落とすなど、ノーバーディ、5ボギーの「77」でホールアウト。ローズに逆転を許した同選手は、通算12アンダー2位タイとWGCシリーズ6勝目を逃した。

 傷心のジョンソンは、試合後「1日を通して調子が悪いわけではなかった。でも、ただ何も上手くいかなかっただけ。パットも入らなかったし、それだけのことだ。」とラウンドを振り返った。

 ジョンソンは2010年の全米オープンでも同様に逆転負けを喫している。3日目に後続に3打差をつけた同選手だが、最終日に「11」ものスコアを落とし、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)に優勝を許していた。

 またも最終日に大きく崩れ、優勝を逃したジョンソンは「ボールの転がりは良かったように感じた。ただ、それがホールに入らなかった。それに2度悪いアイアンショットもあった。フェアウェイを捉えていても、コースコンディションが難しかった。それがすべてだ。」と落胆した様子で語った。

(写真提供:Getty Images)

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