松山英樹が初コース監修 太平洋クラブ御殿場コース全面改修
更新日:2018/10/24 16:18
掲載日:2017/11/08 11:25
太平洋クラブは7日、国内男子ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズの開催地である太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)を松山英樹の監修で全面改修すると発表。改修工事期間は2018年1月から10月の予定で、国際水準のコースへ生まれ変わる。
トーリーパインズGC(カルフォニア州)、バルタスロールGC(ニュージャージー州)などメジャー大会開催コースの監修・改善を担当したリース・ジョーンズ氏が設計を担当。2011年、2016年大会覇者であり、米男子ツアーで通算5勝を挙げている松山は、プロの視点でより高い戦略性を目指し、難易度を上げつつトーナメントの質を高めるという立場から監修に携わる。
初めて監修を務める松山は「米ツアーで数多くの著名なコースにてトップ選手と凌ぎを削る間に、憧れのオーガスタや、メジャーを開催するコースに準ずるトーナメントコースが母国日本にあれば、また、どうしたら日本のコースセッティングを世界レベルへ引き上げることができるのかという想いが強くなってまいりました。太平洋クラブ御殿場コースは、三井住友VISA太平洋マスターズで、私がアマチュア時代と昨年の2度優勝を飾った想い入れのあるコースです。コース監修は私にとって初めての試みであり、貴重な経験ができたことを大変嬉しく思います。これまで私が世界のトーナメントコースでプレーした経験が少しでもお役に立てれば光栄です。世界レベルになった太平洋クラブ御殿場コースが改めて海外からも評価されるよう、私も適宜情報発信してまいりたいと思います」とコメントした。
(写真提供:太平洋クラブ)