申ジエが今季2勝目! 鈴木愛は2打差2位も初の賞金女王に前進
更新日:2017/11/19 16:44
掲載日:2017/11/19 16:37
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンは19日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山を舞台に最終ラウンドの競技を終了。申ジエ(韓)が逆転で今季2勝目を飾っている。
首位と2打差の2位タイからスタートした申ジエは、10番から3連続バーディを奪うなどスコアを伸ばし、5アンダー67でホールアウト。通算17アンダーとした同選手は8月のニトリレディスゴルフトーナメント以来となるツアー通算15勝目を挙げた。
通算15アンダー単独2位に賞金ランキング1位の鈴木愛、通算14アンダー3位タイに森田遥、東浩子。通算13アンダー単独5位に上田桃子、通算12アンダー単独6位にトップからスタートした全美貞(韓)が続く。
その他、ディフェンディング・チャンピオンのテレサ・ルー(台)は通算10アンダー9位タイ、賞金ランク3位のイ・ミニョン(韓)は通算9アンダー12位タイ。一方、賞金ランク2位のキム・ハヌル(韓)は通算イーブンパー42位タイと下位で大会を終えた。
なお、注目の賞金女王争いは1位の鈴木愛が2位キム・ハヌルに1900万円差をつけてリード。4年ぶりの日本人賞金女王をかけてツアー最終戦 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月23に日/宮崎県宮崎カントリークラブ)を迎える。
(写真提供:Getty Images)