松山「大きな差がある」 全米覇者B.ケプカに完敗で痛感
更新日:2017/11/20 11:32
掲載日:2017/11/20 11:29
19日に全日程を終了した国内男子ツアーのダンロップフェニックス(宮崎県フェニックスカントリークラブ)。ブルックス・ケプカ(米)が連覇を成し遂げた一方、松山英樹は10打差の5位でフィニッシュ。米『Golf Channel』もケプカ対松山の一戦に注目していたようで、試合後の松山のコメントを報じている。
ケプカは通算20アンダーまでスコアを伸ばし、後続に9打差で大会史上5人目の連覇を達成。また、2004年にタイガー・ウッズ(米)が打ち立てた8ストローク差の大会記録を1打更新する圧勝劇を演じている。
一方、最終日の3番パー3でホールインワンを奪うなど見せ場を作った松山だったが、2アンダー69とスコアを伸ばし切れず、通算10アンダー単独5位で終戦。
大会前の世界ランキングでは、10位のケプカに対して松山は4位。しかし、同選手は試合後、2017年全米オープン覇者との間には「大きな差がある」とコメント。さらに「練習の量が足りないのか、良いプレーを続けられないだけなのかわからない。でも、解決すべき問題が多く残っている。」と話した。
現地時間30日に開幕するウッズ主催のヒーロー・ワールドチャレンジ(バハマ、アルバニーGC)で両者は再び顔を合わせることとなる。
(写真提供:Getty Images)