J.ラームが逆転で今季2勝目 T.フリートウッドが年間王者に
更新日:2017/11/20 10:15
掲載日:2017/11/20 10:11
欧州ツアーの今季最終戦 DPワールド・ツアー選手権ドバイが現地時間19日、UAEのジュメイラ・ゴルフ・エステーツを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ジョン・ラーム(スペイン)が逆転優勝を飾った一方、トミー・フリートウッド(英)が年間王者に輝いている。
首位と1打差の2位からスタートしたラームは、ノーボギーの「67」と安定したゴルフを展開。前日首位のジャスティン・ローズ(英)が伸び悩む中、通算19アンダーまで伸ばした同選手が逆転で今季ツアー2勝目を挙げた。
通算18アンダー2位タイに9アンダー63をマークしたシェーン・ロウリー(アイルランド)とキラデク・アフィバーンラト(タイ)。通算17アンダー4位タイに前日首位のローズ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ディラン・フリテッリ(南ア)らが続く。
その他、通算16アンダー8位タイにティレル・ハットン(英)、通算15アンダー10位タイにパトリック・リード(米)。レース・トゥ・ドバイ1位のフリートウッドは通算11アンダー21位タイ、谷原秀人は1アンダー71とスコアを伸ばすも、通算イーブンパー単独54位で大会を終えた。
今大会で欧州ツアーの全日程が終了。最終戦でレース・トゥ・ドバイ2位のローズが優勝を逃したことで、今季2勝のフリートウッドが年間王者の称号を手にしている。
(写真提供:Getty Images)