石川遼、連日の「66」で2位タイ S.ハンがツアー初優勝
更新日:2017/11/26 18:08
掲載日:2017/11/26 18:01
国内男子ツアーのカシオワールドオープンが26日、高知県のKochi黒潮カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ホストプロの石川遼が2位タイで終えた一方、スンス・ハン(米)がツアー初優勝を飾っている。
3打差の4位からスタートしたスンス・ハンは、1番から連続バーディを奪う好スタートを切ると、順調にスコアを伸ばし、6アンダー66でホールアウト。前日首位の時松隆光が伸び悩む中、通算13アンダーまで伸ばした同選手が念願のツアー1勝目を挙げた。
通算12アンダー2位タイに前日首位の時松、金庚泰(韓)、ブレンダン・ジョーンズ(豪)、そして昨日に引き続き「66」の好スコアをマークした石川。通算11アンダー単独6位に49歳の谷口徹、通算10アンダー単独7位に松村道央が続く。
一方、賞金ランキング1位の小平智は、6つスコアを伸ばして同ランク2位の宮里優作らと並び通算8アンダー8位タイ。賞金ランク4位の池田勇太は通算5アンダー21位タイで終えた。
今季の国内男子ツアーは残り1戦。注目の賞金王争いは小平、宮里、チャン・キム(米)、池田の4人に絞られた。トップの小平は2位宮里に約1720万円差をつけ、最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップ(11月30日開幕/東京よみうりカントリークラブ)に挑む。
(写真提供:Getty Images)