M.キャンベル、現役復帰か? 2005年の全米オープン覇者
更新日:2017/12/29 12:46
掲載日:2017/12/29 12:37
2015年に現役を引退したマイケル・キャンベル(ニュージーランド)が復帰するかもしれない。同選手は欧州ツアー通算8勝、2005年の全米オープンを制した名プレーヤーだ。
『Bunkered』のインタビューで、2018年は欧州の大会に多く出場する予定だと語った。また、2019年2月23日に50歳を迎えるキャンベルは、チャンピオンズツアー参戦も視野に入れているようだ。
「またプレーすることは良いかもしれない。家族も友達も楽しみにしているけれど、大嫌いになる可能性もある。本当に分からない。今はミステリーだけど、やってみてどうなるかだね」
2005年の全米オープンではタイガー・ウッズ(米)を2打差で振り切り優勝。その3か月後のHSBC世界マッチプレー選手権も制した。しかし、その後は目立った活躍はできなかった。プライベートでも2014年の5月に離婚、その翌年に現役引退を発表した。
「みんな分かるように、全米オープンで勝ってから、私のキャリアはグレートじゃない。でも今引退すれば、自分がしてきたことを誇りに思える」と引退した際にコメントを残している。
現在は2人の息子(18歳と20歳)と過ごしており、最近では婚約と、再びクラブを握る準備は整ったようだ。「ちょうど良いタイミングでのカムバックだと思う。ただ楽しんで、あまり期待しすぎないようにするよ」と意気込んでいる。
(写真提供:Getty Images)