渦中のホームズをJTが支持!「私も同じようにしただろう」
更新日:2018/02/01 19:05
掲載日:2018/02/01 18:55
J.B.ホームズ(米)がファーマーズインシュランスオープンの72ホール目でスロープレーをしたと非難を浴びている件に関し、ジャスティン・トーマス(米)は「私も同じようにしただろう」と支持を表明した。
問題となったのは最終日最終18番でのプレー。優勝への望みを残すためにはイーグルが必要だったホームズはクラブの選択に難渋する。結果的にセカンドショットを打つまでにかかった時間は4分10秒。「5番ウッドと3番ウッドで迷っていた」というホームズはさらに「勝利するために戦っていたから、これ(スロープレー)もその一部だ」とコメントし、これが炎上のきっかけとなった。
トーマスはオフで出場していなかったものの、そのシーンをテレビのライブで観ていたという。「もし18番のフェアウェイで勝つためにイーグルが必要だったとしたら私も同じようにしただろう」と見解を示した。
もちろんスロープレーそのものを肯定するわけではないが、今回の件でホームズに向けられた猛攻撃については残念に思っている。
「4分10秒という時間は確かに長いが、ホームズは最終組で彼の後ろには誰もいない。最終ホール、勝つためには3分は必要だ。そこに10分居座るつもりはないが、良い風を待つのならば待つつもりだ」とトーマス。
最終ホールの勝負のかかった一打。どんな一打も一打という意見もあるだろう。様々な見方があるだろうが、数々の勝負所を経験したトーマスにとって今回のホームズの件は何か感じ入るところがあったのだろう。
(写真提供:Getty Images)