P.ミケルソンが3大会連続のトップ6 早くもマスターズを見据える
更新日:2018/02/19 12:00
掲載日:2018/02/19 11:44
バッバ・ワトソン(米)の大会3勝目で幕を閉じた米男子ツアーのジェネシス・オープン。5年ぶりのツアー優勝になかなか手の届かないフィル・ミケルソン(米)だが、今大会でも上位フィニッシュを決める復調に向け大きな手応えをつかめているようだ。
5打差の9位タイから最終日をスタートしたミケルソンは、12番のチップインバーディで首位ワトソンに1打差と迫るなど優勝争いに参戦。しかし、15番から連続ボギーを喫して2013年以来のツアー優勝にはまたしても手が届かず、通算8アンダー6位タイで大会を終えた。
前週のAT&Tペブルビーチ・プロアマでは2位タイ、前々週のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンでは5位タイと好調を維持するミケルソンは、競技終了後「調子は上向きだ。戦えるに十分なだけのプレーが出来ている。あとはショットの問題だけ。この違いが勝敗を分けると思う」と残す課題は僅かだけと話した。
そして、ドライバーとパッティングは大いに改善が見られたと話す同選手は「1回でも優勝出来てオーガスタに臨めれば、グリーンジャケットにもう1度手が届くかもしれない」と4度目のマスターズ制覇を見据えている。
(写真提供:Getty Images)