タイガー「今日は最高の出来」 同伴競技者も完全復活に太鼓判
更新日:2018/02/25 13:00
掲載日:2018/02/25 12:32
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州、PGAナショナル)に出場し、首位と7打差の11位タイで3日目を終えたタイガー・ウッズ(米)が“最高の出来”と話している。
通算1オーバー14位タイからスタートしたウッズはこの日も強風が吹き荒れる中、アプローチショットが冴えわたり、6メートル以内につけるショットを連発する。
圧巻は18番。ティーショット大きく曲げ、セカンドも寄せきれず迎えた3打目、ウッズはあとわずかでチップインイーグルとなるスーパーショットを見せ、バーディ締めで3日目を終えた。
試合後のインタビューでウッズは「今日は最高の出来だと思う」と1日を振り返った。さらに、復調の兆しがあることについて「もちろんスイングの微調整も行ってはいるが、この体の状態でどこまでできるのか考えながらプレーしている。これまでのようなものではなく、今の自分にベストなパフォーマンスを構築している最中だ」と話している。
この日一緒にラウンドしたジェイソン・ダフナー(米)からは「彼はスマートなで、戦術家として常にあらゆることを考えてプレーしている。彼の理想のゴルフができれば間違いなく優勝争いに戻ってくるだろう」とウッズの完全復活に太鼓判を押した。
最終日、ウッズは若手のサム・バーンズ(米)とラウンド予定。ツアー復帰後最高位でのフィニッシュに期待がかかる。
(写真提供:Getty Images)