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元世界No.1がブッシュからショット… R.マキロイの苦戦は続く

更新日:2018/02/25 11:19
元世界No.1がブッシュからショット… R.マキロイの苦戦は続く
前日からコースセッティングやコンディションへの不満を語ったローリー・マキロイの苦戦をまだまだ続きそうだ。

 

 フロリダ州のPGAナショナルを舞台に開催されている米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックで、ローリー・マキロイ(北アイルランド)の大苦戦は3日目も続いているようだ。

 コースセッティングの難易度に加え、強風に見舞われなど、上位選手でも全くスコアを伸びていない状況にマキロイは前日「オーガスタの手助けになるようなものは得られなかった」と不満をあらわにしていた。

 そして3日目、マキロイは4番から連続ボギーで迎えた6番、左のラフから放った2打目はブッシュへ。アンプレアブルを宣告してもおかしくない状況の中、同選手はブッシュに入り、膝をついた状態で3打目を打ち、ラフまで戻すことに成功。しかし、結果的にこのホールをダブルボギーとした。

 他にもいくつかのトラブルに見舞われたマキロイは、4番からの5ホールで6つスコアを落とすも、9番からは4バーディを奪うなど、3オーバー73でホールアウト。63位タイに大きく順位を下げるも後半のプレーを評価している。

 「最後の10ホールは本当に良いプレーができた。グリーン上やフェアウェイ上に乗せる堅実なショットが必要だったが、いくつか良いショットがようやく打てるようになってきた」

 4月のマスターズでキャリアグランドスラムの懸かるマキロイ。難コースを相手に残り18ホールで少しでも自信を取り戻し、オーガスタに向けて勢いづけることは出来るのだろうか。

(写真提供:Getty Images)

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