J.トーマスがプレーオフを制して今季2勝目 タイガーは12位
更新日:2018/02/26 08:30
掲載日:2018/02/26 08:25
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックが現地時間25日、フロリダ州のPGAナショナルを舞台に最終ラウンドを終了。ジャスティン・トーマス(米)がルーク・リスト(米)とのプレーオフを制して優勝を飾った。
前日に2位タイに浮上したトーマスはこの日、18番でバーディを奪うなど2アンダー68でラウンド。一方のリストも同じく上りホールでスコアを伸ばして「69」をマーク。最終日最終組で回った両選手は通算8アンダーで並び、勝負の行方は今季7度目のプレーオフへ。プレーオフ1ホール目でトーマスがバーディを奪い、勝負は決着。昨年10月のザ・CJカップ at ナイン・ブリッジス以来となる今季2勝目を挙げている。
2位にプレーオフで敗れたリスト、通算7アンダー単独3位にアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)。通算6アンダー単独4位にトミー・フリートウッド(英)、通算4アンダー5位タイにアン・ビョンホン(韓)とウェブ・シンプソン(米)が続く。
前日11位タイに順位を上げたタイガー・ウッズ(米)は、この日は一時3アンダーとするも、15番からの2ホールで3つスコアを落とすなど「70」でラウンドし、通算イーブンパー単独12位で大会を終えた。
その他、アダム・スコット(豪)が通算1オーバー13位タイ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算5オーバー33位タイ。苦戦の続くローリー・マキロイ(北アイルランド)が通算9オーバー59位タイとなっている。
(写真提供:Getty Images)