タイガー、木に左腕が当たるもパーで切り抜ける/バルスパー選手権
更新日:2018/03/09 12:58
掲載日:2018/03/09 10:48
米男子ツアーのバルスパー選手権(現地時間8日/フロリダ州、インニスブルック・リゾート&GC)初日が終了。トラブルもありながら、タイガー・ウッズ(米)は1アンダー8位タイと好スタートを切った。
後半16番パー4でトラブルとなった。ティーショットを左に曲げ、ボールは木の下へ。インパクト時に左腕が木に当たり、クラブを放り投げる形となったが、それでも確実にボールをとらえ脱出。このホールをパーで切り抜けた。
「前のギャラリーをどけて、クラブが折れて飛んでいくかもしれないと伝えた。感触は良くなかったが、手は木に当たっていないから大丈夫」
怪我もなく16番を終え、続く17番パー3ではもう少しでホールインワンというスーパーショットを披露しバーディ。トータル5バーディ、4ボギーの1アンダー70でホールアウトした。「ギャラリーが動いてくれたから、スピードをつけてスイングができると思った。やってのけたよ」とラウンド後に16番の状況をタイガーは説明した。
(写真提供:Getty Images)