B.スネデカー「タイガーは復活した」最終日も同組でプレーへ
更新日:2018/03/11 14:06
掲載日:2018/03/11 13:55
フロリダ州のインニスブルック・リゾート&GCで行われている米男子ツアーのバルスパー選手権。3日目を終え首位と1打差の2位タイにつけるブラント・スネデカー(米)は、最終ラウンドもタイガー・ウッズ(米)と同組で回ることが決まった。
2日目を終えて2位タイに浮上したスネデカーはこの日、4アンダー67で回り、ウッズらと並び通算8アンダー2位タイで最終日を向ける。ウッズのプレーを目の当たりにして「彼が復活したと確信した」と語る同選手は再び元世界No.1とラウンドできることを楽しみにしているようだ。
「ギャラリーが再びクレイジーになる瞬間を目にするのは本当に面白い。ゴルフファンにとって彼の復帰がどれだけ大きなことかを実感したよ」
スネデカーにとってウッズと同組はこれで通算13回目。3日目には「67」を叩き出したものの、ウッズとのラウンドにおけるスネデカーの平均スコアは72.09と相性は今ひとつ(一方のウッズは68.54)。それでも、同選手は「最終組の1つ前でタイガーと回ることでギャラリーは大いに盛り上がるだろう。それに僕たち2人が良いプレーをできればさらに面白味を増すと思う」と残り18ホールを見据えた。
昨季は肋骨の負傷に苦しむなど、半年近くを棒に振り、復帰後もなかなか調子が上向かなかったスネデカー。4月のマスターズ出場へ正念場の続く同選手だが、今大会で復活優勝を飾れるのだろうか。
(写真提供:Getty Images)