タイガーのキャディが太鼓判「昔の日々に戻ったようだ」
更新日:2018/03/11 11:34
掲載日:2018/03/11 11:30
フロリダ州のインニスブルック・リゾート&GCで行われている米男子ツアーのバルスパー選手権3日目を終え、2位タイにつけるタイガー・ウッズ(米)のキャディ、ジョー・ラカバ氏は同選手がまだまだ高いレベルでプレーできると話している。
前日2位タイに浮上したタイガーは、この日も4アンダー67と好スコアをマークし、初日から首位を走るコーリー・コナーズ(カナダ)と1打差で最終日を迎える。2日連続となる60台をマークした同選手のプレーを間近で見てきたラカバ氏は、ウッズにはまだまだツアーを席捲するだけの力を有していると考えているようだ。
2011年からウッズとともにラウンドするラカバ氏は「2012年や2013年頃の昔の日々に戻ったような気分だ。今はやる気がみなぎっていて、気持ちもたかぶっている」と完全復活への手ごたえをつかめていると話す。
続けて「1つの結果だけに浮かれるつもりはないが、今は本当に良い兆しを目の当たりにしている。ザ・ホンダ・クラシックから良いプレーを続け、今大会も最高の3ラウンドをプレーできた」と直前になってバルスパー選手権への出場を決断したことは間違いではなかったと語った。
2013年8月のWGC-ブリヂストン招待以来となる優勝へ近づいたウッズ。残り18ホールのプレーにも多くの注目が集まりそうだ。