“科学者”B.デシャンボー、腰の痛みを難解語を交え解説
更新日:2018/03/18 19:18
掲載日:2018/03/18 19:13
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)に出場中のブライソン・デシャンボー(米)。単独首位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)と1打差の単独2位と好位置につけて最終日を迎える。
南メソジスト大学で物理学を専攻し、アイアンを全て同じ長さに統一するなどゴルフを研究する“科学者”の異名を持つデシャンボーは、前週のバルスパー選手権で腰痛を理由に途中棄権。休養たっぷりで迎えた今大会、2日目には首位タイに立つなど好調を維持している。
難しい言葉を使うことでも有名なデシャンボーは、3日目の競技終了後に前週の腰の痛みについて問われ「腰方形筋が機能していなかった。それに腸骨筋、最長筋に負荷をかけすぎていた。簡単に言うと、腰の右下が痛かったから安静にしていた。こんな感じかなあ?」と専門用語を交えながら状態を説明した。
そんな科学者は、2017年のジョン・ディア・クラシック以来のツアー通算2勝目を狙う。「みんな伸ばしてくるだろうから、自分もパッティングを決めて、ベストなゴルフをしたい」と最終日に向け意気込みを語っている。
(写真提供:Getty Images)