R.マキロイが米14勝目 最後に勝利したのはA.パーマーの命日
更新日:2018/03/19 10:08
掲載日:2018/03/19 09:56
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(現地時間18日/フロリダ州、ベイヒルC&ロッジ)はローリー・マキロイ(北アイルランド)の優勝で幕を閉じた。
最終日、2打差単独3位から出たマキロイ。前半にスコアを3つ伸ばすと、後半13番から4連続バーディ、最終ホールでもバーディを奪い、8アンダー64でホールアウト。終わってみれば後続に3打差をつけ、2016年9月25日のザ・ツアー選手権以来となる、米男子ツアー通算14勝目を手にした。
その2016年9月25日は、アーノルド・パーマー氏が亡くなった日でもあり、勝利インタビューでは「最後に勝ったのがパーマーが亡くなった日だったので、この大会で優勝できたことはとても感慨深い。彼のような偉大なゴルファーを目指してるからこそ、彼のイベントで勝ち、トロフィーに自分の名前を刻むことができて本当に良かった」と語った。
これで次週のWGC-デル・マッチプレー、そしてキャリアグランドスラムが懸かるマスターズを最高の状態で迎えることとなったマキロイ。世界ランク1位に君臨していた頃の強い姿がまた見られるかもしれない。
(写真提供:Getty Images)