DJ、マキロイが敗戦… マッチプレー初日は波乱の幕開け
更新日:2018/03/22 11:17
掲載日:2018/03/22 11:12
世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-デル・マッチプレーは現地時間21日、テキサス州、オースティンCCを舞台に初日の競技を終了。ダスティン・ジョンソン(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)と世界ランキング上位勢が敗れる波乱の幕開けとなった。
世界ランク1位で昨年覇者のジョンソンは同52位のベルント・ウィースバーガー(オーストリア)と対戦。14ホールを終えてオールスクエアの状態だったが、15番、16番とウィースバーガーが連続で奪取すると17番でジョンソンがボギーを叩き3ダウンで敗れた。
また前週ベイヒルで勝った世界ランク6位マキロイも同57位のピーター・ユーライン(米)にアップセットを食らった。フロントナインを回って4ダウンと苦戦。14番、15番、16番と取って気を吐いたが、時すでに遅く2ダウンで黒星発進となってしまった。
その他にもフィル・ミケルソン(米/世界ランク11位)がチャールズ・ハウエルIII(米/59位)に3ダウンで敗戦。今大会出場選手の中でもっとも世界ランキングの低い64位のジュリアン・スリ(米)は同11位のマーク・リーシュマン(豪)を3アップで下した。
今大会は4人ずつの計16組が3日間の総当たり戦で予選ラウンドを争い、その結果各グループ1位の16人がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進む方式。連敗となればその時点で4日目以降に進出する道がなくなるが、果たして2日目は上位ランカーたちの逆襲となるか。
(写真提供:Getty Images)