松山英樹は1勝1敗で3日目へ D.ジョンソンは2連敗でタイトル防衛ならず
世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-デル・マッチプレー(現地時間22日/テキサス州、オースティンCC)2日目が終了。松山英樹はキャメロン・スミス(豪)と対戦し、1DOWNで敗れた。
松山とスミスの戦いは、奪い奪われの展開。スミスが16番パー5をイーグルとし1UP、そのリードを守って勝利した。松山は1勝1敗で3日目を迎える。
小平智はフィル・ミケルソン(米)と対決。一時は小平が4UPとリードするが17番でオールスクエアに。最終ホールでミケルソンがバーディを奪い、小平は1DOWNで逆転負けを喫している。
池田勇太はマット・クーチャー(米)に終始リードを奪われていたが、16番をバーディとしオールスクエアに持ち込む。しかし、17番でポイントを取られ、池田は1DOWNで敗北した。
パトリック・キャントレー(米)とプレーした宮里優作は1DOWNで敗戦。17番で宮里がバーディを奪いオールスクエアにしたが、最終ホールでポイントを取られ、宮里は敗れている。
昨季覇者のダスティン・ジョンソン(米)はアダム・ハドウィン(カナダ)に4&3で敗れ、2日連続の黒星。同組のケビン・キスナー(米)、ハドウィンが1.5ポイントと、明日ジョンソンが勝利しても追いつかないため、大会連覇とはならなかった。
2015年覇者のマキロイは2&1でジョナサン・ヴェガス(ベネゼエラ)を下し、昨季の欧州ツアー年間王者に輝いたトミー・フリートウッド(米)も7&6でケビン・チャペル(米)に圧勝した。
同組のジョーダン・スピース(米)とパトリック・リード(米)はともに2連勝。3日目に直接対決となる。
今大会は各組4人ずつの計16組に振り分けられ、3日間の総当たり戦が行われる(勝ち:1ポイント、引き分け:0.5ポイント、負け:0ポイント)。そして、各組1位の16人がトーナメント方式の決勝ラウンドへ進む。
(写真提供:Getty Images)