まさに天国から地獄 I.ポルター、マスターズ決定と伝えられるも…
更新日:2018/03/25 15:44
掲載日:2018/03/25 13:38
テキサス州のオースティンCCで行われている世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-デル・マッチプレーの準々決勝で敗退したイアン・ポルター(英)は、準々決勝の試合前に悲劇が降りかかったようだ。
大会前の世界ランキングで64位とマスターズ出場権獲得には今大会で上位進出を目指さなければならないポルターは、トミー・フリートウッド(英)やダニエル・バーガー(米)らを破ってラウンド16に進出。そして、4日目の午前にルイ・ウーストハイゼン(南ア)を倒してベスト8に残った同選手にマスターズ出場権獲得が決まったとの情報が届けられた。
しかし、ケビン・キスナー(米)との準々決勝目前になってこの情報が間違いであったことが発覚。その後、ポルターは今大会の最大差となる8&6と大敗を喫してベスト8で敗退する。この結果に同選手は「これが大敗の言い訳になるわけではない。ただとても失望している」と肩を落とした。
2年ぶりのマスターズに出場するため、次週に行われるヒューストン・オープンでの優勝が義務付けられているポルターだが、マスターズ前週の大会参戦について「今週は長かったからとても疲れている。月曜日の夜まで待って、元気があれば出場するよ」と出場可否の明言を避けている。
(写真提供:Getty Images)