L.トンプソン、パットに苦しむも15位で決勝へ 去年の屈辱を晴らせるか
更新日:2018/03/31 11:22
掲載日:2018/03/31 11:17
米女子ツアーの今季メジャー初戦 ANAインスピレーション(現地時間30日/カリフォルニア州、ミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントコース)第2ラウンドが終了。レクシー・トンプソン(米)はイーブンパー72の通算4アンダー15位タイで決勝ラウンドへ進む。
灼熱のこの日、トンプソンはパッティングに泣かされた。1.2メートル以内のパットを5回外すなど苦戦。それでも、後半は最後の4ホールで3つのバーディを奪うなど追い上げをみせた。
2日目を終え首位と8打差のトンプソンは、「今日はラインの読みが悪かった」とし、「全体的に短いパットでミスがあった。修正して、明日に備えたい」とラウンド後のインタビューで答えた。
2017年のLPGAバーレ・トロフィー(年間を通じて平均スコアが最も低かった選手に贈られる賞)を獲得したトンプソン。「(パッティングを)少し練習して、週末に良くなればいい」とパッティングの調子が上がれば、持ち前の飛距離と合わせ、好スコアを叩き出すだろう。
昨季大会は、最終日の後半に4打罰を課せられ、単独トップを走っていたが後退。なんとか気持ちを切り替え、プレーオフまで持ち込んだが、ユ・ソヨン(韓)に破れてしまった。去年の屈辱を晴らせるだろうか。
(写真提供:Getty Images)