最後の最後にマスターズ出場権を獲得したポルター キャリアの中で最高のゴルフ
更新日:2018/04/02 13:01
掲載日:2018/04/02 13:00
米男子ツアーのヒューストン・オープン(現地時間1日/テキサス州、ゴルフクラブ・オブ・ヒューストン)最終ラウンドが終了。イアン・ポルター(英)がツアー通算3勝目を手にした。
優勝者にはマスターズ出場権が与えられる今大会。トップと1打差で迎えた最終18番で、ポルターは約6メートルのバーディパットを沈め、ビュー・ホスラー(米)に並びプレーオフへ。1ホール目でポルターがパーセーブし、米男子ツアーでは6年ぶりの優勝を挙げると同時に、マスターズ出場権を獲得した。
72ホールを回り、バーディ数が23、ボギーが4つと19年間のキャリアの中で最高のゴルフが出来た、と本人もコメントするぐらい完ぺきだった今週のポルター。
優勝インタビューでは「本当に苦しい状況(初日123位タイ)から、ここまで来るのに、多くの精神的と体力を使った。最後まで諦めずにプレーしたことがこの結果につながったと思う。とにかく今は嬉しいの一言に尽きるよ」と語り、「旅はまだ続く。今週のゴルフがオーガスタでもできるように全力を出す」と来週のマスターズに向けて意気込みを語った。
(写真提供:Getty Images)