3年ぶりにマスターズ出場のタイガー「天と地ほどの回復ぶり」
更新日:2018/04/04 18:10
掲載日:2018/04/04 18:06
3年ぶりのマスターズ出場となるタイガー・ウッズ(米)だが、過去2年間はともに開幕直前まで粘るも、腰の痛みで欠場を余儀なくされていた。
ウッズは現地時間3日、「考えてみれば、出場なんて夢のような話だった」と当時のコンディションを振り返り、「腰が完全に壊れていた」と明かした。セラピーから、ステロイド注射、麻酔投与などあらゆる治療を試したというが、どれも効果はなかったという。
また、「椎間板がすり減っていた」とウッズは語り、昨年のチャンピオンズ・ディナーでは椅子に座っていることさえままならなかったようだ。神経が刺激されることで、「脚にまで強烈な痛みが出ていた」と相当な苦痛を感じていた様子。
今ではすっかり回復して痛みは全くないようで、オーガスタの傾斜も術後の影響を感じさせない動きで歩いているのが見受けられる。「あの時と比べれば、まるで天と地のような回復ぶりだね」と本番に向けて準備は整っているようだ。
(写真提供:Getty Images)