J.ラーム「次に繋がる良い経験が出来た」 メジャー自身最高位の4位
更新日:2018/04/09 18:31
掲載日:2018/04/09 18:30
今季メジャー初戦のマスターズ(現地時間8日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)最終ラウンドが終了。世界ランク4位のジョン・ラーム(スペイン)は通算11アンダー単独4位となった。
2度目のマスターズ出場となったラームは、初日は3オーバー55位タイと出遅れてしまったが、残りの3日間を「68-65-69」と巻き返し、最終的には優勝したパトリック・リード(米)に4打差の単独4位で終えた。
「自分では満足のいくゴルフが出来た。初日のあの位置から上手く修正したと思う。ただもう少しパットが入って欲しかった。そうしないとメジャーで勝つのは難しい」と悔しさを滲ませていた。
プロになって5試合目のメジャーとなった今大会。これまでの最高成績は昨季のマスターズで27位タイと、今回の単独4位は自身のメジャー最高位となった。
「今のこの状況、特に追いかける立場の展開はたまらない。優勝争いに絡めたことは次のトーナメントに繋がる良い経験が出来た。これを活かしてもっと上を目指していきたい」とこれからの活躍を誓った。
(写真提供:Getty Images)