R.ファウラー、またしてもメジャー制覇に届かず 1打差単独2位
更新日:2018/04/09 18:31
掲載日:2018/04/09 18:00
今季メジャー初戦のマスターズ(現地時間8日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)最終ラウンドが終了。メジャー初タイトルを目指したリッキー・ファウラー(米)は、通算14アンダー単独2位と悔しい幕引きとなった。
ファウラーは予選ラウンドが終わった時点でトップと7打差。優勝争いに食い込むのは難しいかと思われたが、3日目に1イーグル、5バーディ、ノーボギー「65」でプレーし、5打差単独3位と、一気に上位に食い込んできた。
勢いは衰えず、最終日も「67」とスコアを5つ伸ばし、最終組を待った。外せばプレーオフというパーパットをリードが沈めて勝負あり。ファウラーは1打及ばず、またしてもメジャータイトルには届かなかった。
今大会を含め、メジャーでトップ5入り8回のファウラーは「もうメジャーに勝つ準備は整っている。まだ3つのメジャーが残っているから、本当に楽しみ」とコメント。
また、リードの最後のパッティングにも触れ「簡単なパットではなかったが、決めてくれて良かった」とジェントルマンらしく、勝者をたたえた。
(写真提供:Getty Images)