フォン・シャンシャンが首位! 好調・上原は4差15位タイ発進
更新日:2018/04/12 17:14
掲載日:2018/04/12 14:18
米女子ツアーのロッテ選手権は現地時間11日、ハワイのコオリナGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。5アンダー67でプレーしたフォン・シャンシャン(中)が首位発進を切る中、好調をキープする上原彩子も4打差の15位タイとまずまずのスタートを切った。
インスタートの上原は前半をイーブンーパーで折り返すと、後半は出入りの激しい展開となりながらも5番パー5ではイーグルに成功するなど1アンダーでフィニッシュ。前々週のANAインスピレーションで8位とメジャー大会での自己最上位を記録した勢いそのままに今週も上位をうかがう。また、畑岡奈紗もイーブンパー22位タイ発進と耐えた。
一方でアマチュアの山口すず夏は後半の乱調が響いて4オーバー94位タイ。野村敏京は1バーディ、4ボギー、2ダブルボギーと乱れて7オーバー127位タイに沈んでいる。
上位はフォンと1打差の2位タイにブルック・ヘンダーソン(カナダ)、カン・ハエジ(韓)、マルティナ・エドバーグ(スウェーデン)。3アンダー5位タイには元世界女王のインビー・パーク(韓)ら、2アンダー11位タイには今季メジャー初戦を制したパーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)らがつけ、ディフェンディング・チャンピオンのクリスティー・カー(米)も1アンダー15位タイと、主役たちが優勝戦線を賑わせている。
(写真提供:Getty Images)