石川が「63」で首位! スイング途上もショットに手ごたえ
更新日:2018/04/12 18:39
掲載日:2018/04/12 18:12
国内男子ツアーの東建ホームメイトカップは12日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第1ラウンドの競技を終了。ノーボギーの8アンダー63を叩き出して単独首位発進を切った石川遼は「ショット自体は良かった」と手ごたえを口にした。
この日は出だしの10番でバーディ発進を切ると前半はさらに4つのバーディを計上。後半も3つスコアを伸ばして、2016年のANAオープン以来となる首位発進を切った。
しかし石川の口から洩れてきたのは反省の弁。「納得できないミスがある。悔しい内容になりました」。そういった中でもショットには手ごたえを口にした。「ショット自体は良かったと思います。スイングが成長していっているところを止めたくないというのがありました。(国内)開幕戦ということで昔の悪い癖が出てきやすい状況の中で最高のショットではないですけど、いまの自分にできるベストなのかな」と振り返った。
7アンダー2位タイに重永亜斗夢とタンヤゴーン・クロンパ(タイ)、6アンダー4位タイに片山晋呉と川村昌弘が続く展開。また、今週は宮里優作や小平智といった昨年の賞金ランキングトップ5が海外ツアー参戦などで欠場する中で、昨年賞金6位で今大会出場選手では最上位の今平周吾が5アンダー6位タイと上位で初日を終えている。
(写真提供:Getty Images)