B.スネデカーは4位タイで決勝Rへ 悔しいマスターズ観戦
更新日:2018/04/14 16:40
掲載日:2018/04/14 16:32
米男子ツアーのRBCヘリテイジ(現地時間13日/サウスカロライナ州、ハーバータウンGL)第2ラウンドを通算8アンダー4位タイで終えたブラント・スネデカー(米)。前週のマスターズには出場できず、自宅からテレビ観戦していたという。
怪我の影響で世界ランクTOP50に入れず、2010年以来、初めてマスターズを欠場したスネデカーだが、RBCヘリテイジでは躍進をみせている。
「ここ最近は結果を出せていなかった。この大会では基本に立ち返って、長所を取り戻すことに集中している。今日はいいプレーができたと思う」と2011年大会覇者のスネデカー。
初日1アンダー34位タイの同選手は、2日目に7アンダー「64」を記録し、単独トップのブライソン・デシャンボー(米)と2打差の4位タイで週末を迎える。
昨年の全米オープン以来、トップ10フィニッシュを果たせていないスネデカー。3月のバルスパー選手権では、3日目を終えてタイガー・ウッズ(米)と2位タイで並ぶも、最終日に「78」と崩れ、結果はウッズが2位タイ、スネデカーは31位タイに終わっていた。
同大会についてスネデカーは「長いキャリアの中でも、かなりフラストレーションが溜まった試合だったね。辛かったよ」とコメント。「これまで以上に必死で練習するようになった。リセットボタンを押すように、基本に忠実にプレーするのは気持ちがいいし、調子を取り戻したい」と気を引き締めていた。
(写真提供:Getty Images)