ウッズは48位で決勝Rへ 2日間パット数「64」と苦しむ
更新日:2018/05/05 15:05
掲載日:2018/05/05 14:54
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権(現地時間4日/ノースカロライナ州 クエール・ハローC)2日目終え、タイガー・ウッズ(米)は通算2オーバー48位タイで決勝ラウンドへ進む。
初日のパット数が「31」だったウッズは、この日もパッティングに苦しんだ。3m以上のパットが入ったのは3回のみ、後半6番パー3では4.5mから3パットを喫するなどパット数は「33」、2日間で「64」パットを要した。ゴルフチャンネルによると、ウッズが予選(メジャー大会以外)で「64」を打ったのは12年ぶりだそうだ。
「首位に追いつけるくらいのショットは打てている。普段通りのパッティングが出来ていたら、5〜6アンダーで回れていたと思う。昨日のミスをカバーしようと、パターのトウ側で適切なスピードで打とうとしたが、うまく出来なかった」
また、ここ数年で改修された今コースに順応する難しさは間違いなくあると語った。「数年前、もしくは10年以上前のパッティングでさえ覚えている。グリーンの傾斜も含めて覚えている。本当に多くのパッティングの記憶がある。記憶力がとても優れているんだ。」とイメージが離れないことで苦労しているようだ。
とはいえ週末に修正してくるのがウッズだ。首位とは9打差はなれているが、タイガーチャージで上位に食い込めるだろうか。
(写真提供:Getty Images)