「62」記録のユーライン ラウンド直後のドーピング検査に「皮肉だ」
更新日:2018/05/06 17:02
掲載日:2018/05/06 13:57
米男子ツアーのウェルズ・ファーゴ選手権(現地時間5日/ノースカロライナ州 クエール・ハローC)3日目に9アンダー「62」を記録し、通算7アンダー3位タイに浮上したピーター・ユーライン(米)は、ラウンド直後にドーピング検査を受けたようだ。
ユーラインはタイトリスト(アクシネット社)CEO、ウォーリー・ユーライン氏の息子で、今年から米男子ツアーに本格参戦。欧州ツアーでは1勝を挙げているプレーヤーである。
通算2オーバー48位タイで決勝ラウンドへ進んだユーラインは、3日目の前半5番から5連続バーディ、10番でイーグル、14番、15番をバーディとし、「62」をマークした。しかしラウンド直後に”ルーティーン”として検査を受けてもらうと、ドラッグテストチームに言われたそうだ。「皮肉だよね。今年いちばんのラウンドだったのに」とユーライン。
好スコアを出したことで、抜き打ち検査の対象になったのかは定かではないが、ユーラインは首位のジェイソン・デイ(豪)とは3打差と米男子ツアー初優勝が狙える位置にいる。この検査で動揺することは無いと思うが、あまり良い気分ではないだろう。
(写真提供:Getty Images)