昨年の雪辱を誓う42歳のポルター「まだやれる」
更新日:2018/05/10 15:24
掲載日:2018/05/10 12:45
現地時間10日開幕のザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州 TPCソーグラス)にも出場するイアン・ポルター(英)はケガを機に、マネージャーとともにゴルファーとしての今後を見つめなおしたという。
「ただのミーティングというよりも、5日間をかけてじっくり計画を立てた感じかな」「ゴルフ以外のことも含めた人生について、やらなければいけないことを洗い出して、重要なことに重きを置くようにしたんだ。障害となるものは取り払って、余計なことはしないようにした」とポルター。
結果昨年のザ・プレーヤーズ選手権は2位タイ。惜しくもイギリス出身ゴルファーによる初優勝は叶わなかったものの、ポルター復活を象徴づけた大会となった。
18番で見せた木の間を通す116ヤードのミラクルショットについて、「間違いなく2017年の中で大きなプレーだったね」とポルターは振り返り、「準優勝をきっかけに、ヨーロッパに戻ってスケジュール通りにプレーすることができたと思う。またそれが2018年の出だしの戦いぶりにも好影響をもたらしているね」とコメントした。
「上手くなるために、取り組んでいることはいくつもある」と述べた42歳の英国人は「まだ大きな大会やメジャーで勝てると信じている」と前を向いた。
(写真提供:Getty Images)