ウッズ「いずれは勝てる時が来るだろう」 週末に10打伸ばす猛チャージ
更新日:2018/05/14 17:55
掲載日:2018/05/14 17:55
ザ・プレーヤーズ選手権(現地時間13日/フロリダ州 TPCソーグラス)最終ラウンドが終了。タイガー・ウッズ(米)は通算11アンダー11位タイとなった。
前日「65」をマークし、通算8アンダー9位タイまで浮上したが、トップを走るウェブ・シンプソン(米)との差は11ストロークと逆転優勝の可能性は低い状態で最終日を迎えた。
しかし、前半でスコアを4つ伸ばし、さらに後半11番、12番で連続バーディを奪うなど、一時は首位と4打差2位に浮上。もしかしたら、と思われたが、14番でボギー、16番でダブルボギーを叩き、3アンダー69、逆転優勝の望みは潰えてしまった。
結果的に11位タイとなったが、ホールアウトしてからもウッズへの歓声は弱まることはなく、大勢のギャラリーから賞賛を受けた。
ラウンド後のインタビューで「思い通りのプレーで最高の気分だった。全てのショットをコントロールできていた。自由自在に打ち分けられ、どんな状況であっても関係なかった」とウッズはコメント。
同組でプレーしたジョーダン・スピース(米)は「間違いなく近いうちに優勝するだろう」と述べ、親交の深いジェイソン・デイ(豪)も「(最終日の)スタートでもう少し伸ばせたら、どうなるか分からない展開となっていたかもね」とウッズについて語った。
「今季始めの段階で、ここまで出来るとは自分でも思っていなかった。でも今は気分良くプレーが出来ているから、このままトーナメントで戦い続ければ、いずれは勝てる時が来るだろう」とウッズも今大会でのプレーに満足しているようだ。
(写真提供:Getty Images)