J.スピース、パッティングが決まらず「コイントスのようだ」
更新日:2018/05/20 17:13
掲載日:2018/05/20 16:57
米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン選手権(現地時間19日/テキサス州 トリニティフォレストGC)第3ラウンドが終了。地元テキサス出身のジョーダン・スピース(米)は、首位と10打差の通算7アンダー29位タイと、上位争いに食い込めていない。
3ラウンドを終えて、スピースのストロークド・ゲインは、アプローチで3位、ティー・トゥ・グリーンで4位、オフ・ザ・ティーで7位と安定している。だが問題なのがグリーン上だ。予選を突破した75名のうち、パッティングのストロークド・ゲインは72位と低迷を極めている。
「今日はついてなかったね。パットにてこずった」と述べ、「毎回、読むラインが逆なんだ。まるでコイントスのよう。顔を上げると、ラインの逆にボールが転がっていって17番までそれが続いていたね。そんな日もある」と振り返った。
今季のスピースはパッティングのストローク数が183位とパッティングに苦しんでいる。今大会は地元ダラスでの開催ということで、スピースにとっては有利なはずだが、トリニティフォレストGCのグリーンはとても複雑だという。「普段ここで練習しているけれど、まだつかめていない。とにかくラインの加減が難しい」。
それでもスピースは「明日を良い形で終えることができれば、次週に向けて勢いがつく。とても大事なラウンドになるから、集中して、トップ10でも何でもゴールに向かって頑張りたい」と締めくくった。
(写真提供:Getty Images)