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51歳のストリッカー 腰を痛めるも5アンダー7位発進

更新日:2018/05/25 17:58
51歳のストリッカー 腰を痛めるも5アンダー7位発進
腰痛に耐えながら5アンダー7位と好スタートをきったストリッカー。

 

 51歳のスティーブ・ストリッカー(米)は、米男子ツアーのフォートワース招待(現地時間24日/テキサス州 コロニアルCC)初日を5アンダー単独7位で終えた。

 インスタートのストリッカーは1オーバーで迎えた13番パー3で腰を痛めてしまった。「6番アイアンでナイスショットだったが、2014年に手術したところ(右腰下)にひびが入ったような気がした。感覚は良くなかった」とラウンド後に説明したストリッカーだが、凄かったのはここからだ。

 15番でバーディを奪うと、17番、18番と連続バーディ。後半1番パー5はバンカーからチップインイーグル、続く2番をバーディ、7番でもスコアを伸ばし、トータル1イーグル、5バーディ、2ボギーの5アンダー65と、腰の状態が悪い中でも好スコアを叩き出した。

「ゆっくり、ゆっくりという感じだった。フェアウェイをキープできれば、バーディを狙えるホールがあるからね」

 今年、シニア(米チャンピオンズツアー)デビューしたストリッカーは、3月のコロガード・クラシックで初優勝を飾っており、レギュラーツアーでも活躍し続けている。首位のケビン・ナ(米)とは3打差。腰の状態が心配だが、残り3日間を戦い抜き上位フィニッシュを決められるだろうか。

(写真提供:Getty Images)

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