タイガー・ウッズ「メジャー大会で誤魔化しはきかない」
更新日:2018/06/16 16:55
掲載日:2018/06/16 16:40
全米オープン(ニューヨーク州 シネコックヒルズGC)2日目が終了し、カットラインに2打及ばず、通算10オーバーで予選落ちしたタイガー・ウッズ(米)は「メジャー大会で誤魔化しはきかない」とラウンド後に語った。
8オーバー101位から出たウッズは、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72とスコアを伸ばすことは出来なかった。
「朝は風が強く、雨も降っていたが何とか耐えていた。上がり2ホールでバーディを奪えたのは良かったが(決勝へ進むには)67か68で回る必要があった」と述べ、首位のダスティン・ジョンソン(米)を捉えるためには「あと2〜3ラウンドしないと無理だね(笑)。すぐに追いつけるという感じではなかった」とウッズ。
また、メジャーで勝つ時というのは「終わった後に全てのショットが完璧だったと言える時だ」とメジャー通算14勝のウッズは語り、どのメジャー大会も「テストなんだよ」と全て難しいコースで、簡単に栄冠をつかんだことは一度もないとコメントを残した。
次戦はウッズ自身が主催するザ・ナショナル(現地時間28日/メリーランド州 TPC ポトマック at アヴェネルファーム)に出場する予定だ。同大会で復活優勝はあるだろうか?
(写真提供:Getty Images)