誕生日にまさか… ミケルソンがグリーン上で動いている球を故意に打ち「10」
更新日:2018/06/17 07:57
掲載日:2018/06/17 07:48
全米オープン(現地時間16日/ニューヨーク州 シネコックヒルズGC)3日目に事件が起きた。この日、48回目の誕生日を迎えたフィル・ミケルソン(米)がまさかの行為に走った。
4つスコアを落として迎えた13番パー4で事は起こった。約3mの下りのボギーパットを沈めようとしたが、ボールはカップを通り過ぎ、加速。その時だった。ミケルソンはまだ動いているボールの方へ小走りで向かい、そのまま返しのパッティングをしてしまったのだ。動いている球をプレーした場合、2打罰が科せられるため、このホールを「10」とした。
ラウンド後、ミケルソンは「下まで行って返しを打つより、2ペナのほうが良いと思った」とコメントを残した。
ミケルソンは11オーバー81のラウンドとなり、通算17オーバーで3日目を終えている。
(写真提供:Getty Images)