ブルックス・ケプカ「難しくなればなるほど得意」 全米オープン連覇なるか
更新日:2018/06/17 13:27
掲載日:2018/06/17 13:21
全米オープン(ニューヨーク州 シネコックヒルズGC)3日目が終了し、昨季覇者のブルックス・ケプカ(米)が通算3オーバー首位タイで最終日を迎える。
2日目を終えた時点は、通算4アンダー単独トップに立っていたダスティン・ジョンソン(米)がこのままの勢いで行くかと思われたが、3日目に同選手は7オーバー77とスコアを落とし、ケプカ、ダニエル・バーガー(米)、トニー・フィナウ(米)と首位で並ぶ形となった。
ラウンド後にケプカは「コンディションが難しくなればなるほど得意。多くの選手がすでに崩れていった」と述べ、「全米オープンはこう考えないといけない。ダボは避ける、ボギーはオーケー。こんな感じでプレーすることが目標だよ」と29年ぶり史上6人目の大会連覇に向けコメントを残した。
昨年末に左手首を痛め、ツアーから約4か月はなれていたケプカは4月に復帰。5月末のフォートワース招待で単独2位に入るなど、いつもの力強いケプカに戻り、今季メジャー2戦目で偉業を成し遂げようとしている。「連覇するためにここにいる」と今大会前に語っていた同選手の最終日に注目だ。
(写真提供:Getty Images)