ウッズ、腰のコンディションは未知数
更新日:2018/07/01 15:22
掲載日:2018/07/01 15:09
米男子ツアーのクイックン・ローンズ・ナショナルが行われているメリーランド州のTPC ポトマック at アヴェネルファームは今週、最高気温が37度、湿度も約60%と非常に暑い中で選手たちは戦っている。
腰の手術を去年に受けたタイガー・ウッズ(米)にとっては、体の調子を確かめる良い機会となったようだ。「今週はとても体の調子がいい。厳しいトレーニングをやってきたから、下半身はとても強くなっている。パワーと持久力に問題はない。あとはこの暑さの中でどれだけ集中力を保てるかの問題だ」。
5月末のザ・メモリアル・トーナメントでは逆に、寒さや中断に対してどう対応すれば良いか試せたので良かったとウッズは語っている。同大会の2日目、ウッズが11ホールを終えたところで雨天のため試合は一時中断。約1時間ほど後に再開した。その時を「腰の状態がどのような反応を起こすか未知数だった。寒い気候の中でのプレーは最も難しいと思っていた」とウッズは振り返った。腰の状態は良さそうだが、天候によってどのような反応を起こすかまだ完全につかめていないため「慣れていくしかない」とウッズはコメントしている。
(写真提供:Getty Image)