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「スコア以上のプレーができた」 タイガーは初日のプレーに手応え

更新日:2018/07/20 14:03
「スコア以上のプレーができた」 タイガーは初日のプレーに手応え
首位と5打差のイーブンパー32位タイで初日終えたタイガー・ウッズ。

 

 3年ぶりに全英オープン(スコットランド カーヌスティGL)に出場したタイガー・ウッズ(米)。現地時間19日に行われた初日をイーブンパー「71」で32位タイで終え、「スコア以上のプレーができたと思う」と好感触を掴んでいるようだ。

 カーヌスティGLはフェアウェイが固く、ティーショットが大きく転がることもあり、タイガーはアイアン中心のコースマネジメントを貫いた。ドライバーを使用したのはわずか1回、3番ウッドを使用したのは2回に留まった。

 ロイヤルリバプールGCで行われた2006年大会を制した際も、とにかくロングアイアンでボールをコントロールし、バンカーを徹底的に避けるマネジメントを取り、72ホールを通じてドライバーを使用したのは1回のみ。今回もその時と同じような戦略で挑んでいるが「とにかくフェアウェイがとても狭いし、速い、そしてマウンドもある」と予測しきれない転がりを見せるフェアウェイを警戒している。

 首に大きなテーピングを張っており、時折気にする仕草を見せたことで状態を心配する声も上がったが「(テーピングをして試合に臨むのは)初めての事ではないし、皆もしている」と問題ないことをアピールした。トップとは5打差につけ、20日10時20分の午前スタートとなる2日目にその差を縮めることが出来れば、復活の優勝も射程圏内に入ってくるだろう。

(写真提供:Getty images)

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