ウッズ、全英6位でライダーカップランク20位に浮上 残り2試合で自動選出なるか
更新日:2018/07/24 12:43
掲載日:2018/07/24 12:00
前週の全英オープンで6位タイの成績を残したタイガー・ウッズ(米)は、最新のライダーカップランクで20位となった。これを受け主将のジム・フューリック(米)は「選手として出場できるかもしれない」とコメントした。
9月28日にフランスのル・ゴルフナショナルを舞台に行われる欧米対抗戦 ライダーカップ。全米プロゴルフ選手権(現地時間8月9&〜12日/ミズーリ州 ベルーフCC)終了後のライダーカップランクで8位以内に入れば自動的に米国選抜メンバー入りが決定。残り4選手はキャプテン推薦となる。
「副キャプテンたちとも相談してチームを組む。ベストなプレーをできる選手を集めたい」とフューリックは述べたが、デービス・ラブ(米)、スティーブ・ストリッカー(米)に加えウッズも副キャプテンを務める。
ウッズはWGC-ブリヂストン招待と全米プロゴルフ選手権に出場する予定で、2大会で好成績を残し自動的に米国選抜メンバー入りとなれば最高だが、推薦となると、ウッズ自身が副キャプテンという事もあり、どうなるか分からない。
フューリックも「タイガーの活躍はすごい。注目度も高いし、本当に楽しませてもらっている」とウッズを評価しているが「だけど、他の選手と同じように扱う」とコメントしている。果たして選手として戦うウッズの姿を見ることは出来るだろうか。
【米国ライダーカップランク上位8選手(米国時間22日時点)】
ブルックス・ケプカ
ダスティン・ジョンソン
パトリック・リード
ジャスティン・トーマス
バッバ・ワトソン
ジョーダン・スピース
リッキー・ファウラー
ウェブ・シンプソン
(写真提供:Getty Images)