40台のカート放火で被害額は5,000万円 場所はD.ベッカムの新チームの仮本拠地
更新日:2018/07/28 19:20
掲載日:2018/07/28 19:00
米国時間24日午後10時30分ごろ、20歳の男がメルリーズCC(フロリダ州 マイアミ)に侵入し、約40台のカートに放火。被害額は約5,000万円にのぼると現時メディアの『Miami Patch』が報じている。
メルリーズCCはマイアミ国際空港の近くに位置し、元イングランド代表のサッカー選手、デイビッド・ベッカム氏が新たに設立するチームの仮本拠地。今年11月の投票で、スタジアムを建設できるかが決まる。
動機は明らかとなっていないが、放火したカルロス・クレスポは米国時間26日、第一級放火と夜盗罪で起訴された。報道によると、男は放火したあと、安全なところまで離れてカートが燃えるのを見ており、カートだけでなく防犯カメラ、窓、オーニング(雨よけ)にまで火が燃え移ってしまったそうだ。
メルリーズCCでは、ジュニアゴルファー育成教育プログラムのファースト・ティーが行われている。しかし、スタジアム建設が決まれば、ファースト・ティーはどこか別のコースで開催しなければならないので、オレンジシャツを着た大勢のファースト・ティー支持者が抗議を続けている。