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世界1位のD.ジョンソン「ゴルフには常に課題が残る」

更新日:2018/08/02 16:00
世界1位のD.ジョンソン「ゴルフには常に課題が残る」
記者会見で「ゴルフには常に課題が残る」と述べたD.ジョンソン。

 

 WGC-ブリヂストン招待に出場する世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)が記者会見に臨み「ゴルフには常に課題が残る」と語った。

 前週のRBCカナディアン・オープンで今季3勝目を挙げ、節目のツアー通算20勝まであと1勝まで迫った。強くなったきっかけは「2年前の全米オープンで優勝してから」と述べ、「1年半くらい良いプレーができている。ショットの精度も上がった。パッティングはまだまだだけどね。ゴルフには常に課題が残る。常に練習が必要なんだ」とスキルアップに励んでいる。

 パッティングの平均ストロークは1.688で現在2位(ちなみに1位は1.676でフィル・ミケルソン)と「まだまだ」と言いながらも練習の成果が出ている。楽々300ヤード越えの飛距離に加え、ショートゲームが良いので、今のジョンソンを打ちまかすのは容易ではない。

 海外メディアではタイガー・ウッズ(米)の全盛期のようだと評価されており、前週大会後のインタビューでは「タイガーのレベルまで行けるとは思えないが、彼と比べられるなんて嬉しい」とジョンソンは語っていた。確かにツアー通算79勝(うちメジャー通算14勝)とウッズの記録は驚異的であるが、ジョンソンは今いちばん波に乗っている選手と言えるだろう。

(写真提供:Getty Images)

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