首位のトーマスはマキロイと最終日最終組「打ち負かすだけ(笑)」
更新日:2018/08/05 13:46
掲載日:2018/08/05 13:43
WGC-ブリヂストン招待(現地時間4日/オハイオ州 ファイヤーストーンCC)3日目を終え、ジャスティン・トーマス(米)が後続に3打差をつける通算14アンダーで今季3勝目に王手をかけた。
6バーディ、3ボギーの3アンダー67のラウンドに対し「パー3(5番、15番)のボギーは痛かったけど、キーとなるホールではバーディを奪えたし、全体的に良かった」と振り返った。
最終日は通算11アンダー2位タイにつけているローリー・マキロイ(北アイルランド)と同組。「よく一緒にプレーしているけど、こういうシチュエーションで回るのは初めて。まぁ、僕は僕の、彼は彼のゴルフをするだけだよ」と特に意識はしていない様子。
また、記者から「マキロイは2位フィニッシュは嫌だと言っていたよ」と聞かされたトーマスは「打ち負かすだけ(笑)」と答え、「首位だから攻めすぎることなくスマートにプレーするように心がける」とコメントした。
優勝すれば2月のザ・ホンダ・クラシック以来、ツアー通算9勝目。そして来週は連覇のかかる全米プロゴルフ選手権(ミズーリ州 ベルーフCC)が控えている。2007年にはタイガー・ウッズ(米)がブリヂストン招待を制し、全米プロゴルフ選手権で優勝と2週連続Vを達成している。トーマスは最高の形でメジャー最終戦に臨めるだろうか。
(写真提供:Getty Images)