7歳のトーマス少年「いつかタイガーのようになりたい」
更新日:2018/08/09 18:10
掲載日:2018/08/09 18:09
第100回 全米プロゴルフ選手権(ミズーリ州 ベルーフCC)連覇を狙うジャスティン・トーマス(米)が現地時間8日に記者会見で、2000年大会を観戦した時の思い出を語った。
トーマスの地元、ケンタッキー州のバルハラGCで開催された同大会を制したのはタイガー・ウッズ(米)だった。
当時7歳のトーマスは「幼かったけど覚えている。タイガーがパットを決めて雄たけびを上げ、大勢のギャラリーが声援を送っていた。自分もいつかタイガーのようになりたいって7歳だっだけど思った」と振り返り、「テレビで何回も何回も見て、PGAやメジャーで勝てるようにパターの練習をした」とウッズのプレーを真似ていたそうだ。
憧れたウッズ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)と同組で予選を戦うトーマスは「2人とプレーできるのは楽しみだし、タイガーがこの大会に戻ってくるなんて凄い。もちろん話だってするけど、自分のゴルフに集中していつも通りプレーしたい」とし、「いつでもメジャーで勝つのは最高だけど、100回目で勝てたらより良いね」とコメントした。
2007年のウッズ以来の全米プロ連覇に向けて、トーマス組は日本時間9日午後10時23分にスタートする。
(写真提供:Getty Images)