テーラーメイドゴルフ元社長が本間ゴルフの戦略アドバイザーに
更新日:2018/08/22 11:45
掲載日:2018/08/22 10:44
テーラーメイドゴルフ元社長のマーク・キング氏が本間ゴルフの戦略アドバイザーを務めると、米ゴルフダイジェストら複数の海外メディアが報じている。
キング氏は1980年からテーラーメイドゴルフの営業を担当し、1999年に社長就任。2002年から2014年までは最高経営責任者を務め、以降は親会社であるアディダスの社長となり、今年4月に退任していた。
報道によるとキング氏は「(アドバイザーを務めるのは)考えてもいなかったが、(本間ゴルフ代表取締役社長の)李氏と出会い、彼の考えや会社としての大きな夢にとても魅力を感じた」とし、「本間ブランドをアメリカで広める手伝いをしたい。経営には携わらない。ただ社長のために戦略アドバイザーを務める」とコメントしたようだ。
本間ゴルフと言えばパーシモンで、木製ウッドが流行っていた頃は「ヒロホンマ」ブランドのクラブは高級品として絶大な人気を誇った。2016年11月の日米首脳会談では、特注品の「BERES S-05」が安倍晋三首相からドナルド・トランプ大統領に贈られたことで話題となった。