ウッズ「ライダーカップ出場を目標にプレーしてきた」
更新日:2018/09/05 16:54
掲載日:2018/09/05 16:52
米国時間4日、ライダーカップ(現地時間28日〜30日/フランス/ル・ゴルフナショナル)の米キャプテンを務めるジム・フューリックが、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ブライソン・デシャンボーを選出した。
今年2月に副キャプテン就任を告げられたウッズだが、まさか選手として出場できるとは当時は考えていなかっただろう。
怪我などがあり、本格復帰したのが昨年末。無理せずにプレーしてくれればという声が多かったが今は違う。全英オープンで6位タイ、全米プロで単独2位と好成績を残し、復活優勝はまだかと、怪我や投薬治療をしていたのは遠い昔ように感じる。
会見でウッズは「困難を乗り越えることができた。選手として8回目のライダーカップに出場できるなんて信じられない。まだまだ完全に自分のゴルフを取り戻せたわけではないが、試合を重ねるごとに調子は良くなっている。ライダーカップ出場を目標にプレーしてきて、その目標を達成できて嬉しい」と話した。
副キャプテンに良きライバル関係であったデビッド・デュバルが選ばれるなど、今回のライダーカップは話題がたくさん。今季メジャー2勝のブルックス・ケプカ、世界ランク1位のダスティン・ジョンソンらとともにウッズは戦う。
(写真提供:Getty Images)