R.ファウラー、黄色のカスタムシューズでJ.ライルを哀悼
更新日:2018/12/16 18:12
掲載日:2018/09/07 10:27
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権(現地時間6日/ペンシルベニア州/アロニミンクGC)第1ラウンドが終了。5アンダー8位タイのリッキー・ファウラー(米)は黄色シャツ&シューズを着用してプレーした。
先月、白血病のため36歳という若さで亡くなったオーストラリアのプロゴルファー、ジャロッド・ライルのトレードマークが黄色で、WGC-ブリヂストン招待から多くの選手が黄色のリボンやバッジなどをキャップ、シャツに着用していた。
ファウラーは引き続きライルのことを思い、特注でシューズを作った。ベロに「8.21.81 - 8.8.18」、左かかとに「JL(Jarrod Lyle)」、右かかとに「帽子のマーク(ジャロッドがよく被っていたピケ帽」と洒落たシューズとなっている。
「ここ数年はあまり一緒にいられなかったけど、ジャロッドと僕は仲がすごく良かった」とラウンド後にファウラーは述べ、「彼の名前そして功績を皆に覚えていてもらいたいし、白血病で亡くなる人は毎日のようにいて、必死で闘っている人がたくさんいる。だから忘れていいものではない」とコメントした。
(写真提供:Getty Images)