K.ブラッドリーの貴重なバーディ ふちに止まった球が10秒後にカップイン
更新日:2018/09/11 14:04
掲載日:2018/09/11 14:03
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権(ペンシルベニア州/アロニミンクGC)を制したキーガン・ブラッドリー(米)だが、運も味方した。
1つ伸ばして迎えた前半6番パー3のバーディパット(約7メートル)。ボールはカップの左ふちに止まった。ブラッドリーは動かずに見守る。そして約10秒後に見事カップインしたのだ。
その後、4つスコアを伸ばして通算20アンダーとし、ジャスティン・ローズ(英)とプレーオフで対決。1ホール目でローズがボギー、ブラッドリーがパーとし6年ぶりツアー通算4勝目を手にした。
ボールがふちで止まったままならば、勝利はなかったかもしれない。
【16-2 ホールのふちからせり出している球】
球の一部がホールのふちからせり出している場合、プレーヤーは不当に遅れることなくホールに歩み寄る時間に加え、球が止まっているかどうかを確かめるために更に10秒間待つことができる。その間に球がホールに落ち込まなければ、その球は止まったものとみなされる。球が前記の時間を過ぎてホールに落ち込んだときは、最後のストロークでホールに入ったものとみなされ、プレーヤーはそのホールの自分のスコアに1打の罰を加えなければならない
(写真提供:Getty Images)