T.フィナウ、ライダーカップ初出場に「鳥肌が立った」 しかし喜びすぎは禁物
更新日:2018/09/12 11:14
掲載日:2018/09/11 16:10
米男子ツアーのBMW選手権が終わり、ライダーカップの米キャプテンを務めるジム・フューリックがトニー・フィナウを選出した。
ライダーカップの公式ツイッターに動画が公開され、フィナウは「チームに選ばれてエキサイティングだ。パリの行くのが待ちきれない。サポートしてくれてありがとう。GO USA」とコメント。
また、文面で「選ばれたときは鳥肌が立った。チームに何かをもたらしたい。チームスポーツをして育ったから、チーム戦はどういうものか分かっている。ジュニアライダーカップに2回出場したこともある」と記している。
2016年のプエルトリコ・オープンで米男子ツアーの初優勝。今季はトップ10入りが11回、直近5試合で4回のトップ10入りと好調。世界ランクも現在15位と今年の初めから35ランクアップした。平均飛距離は316.3ヤードと飛ばし屋で、フルスイングで振ればどこまで飛ぶのだろうか。マッチプレーではそれが見れる。
しかし、喜びすぎは禁物。今年のマスターズのパー3コンテストでの出来事を覚えているだろうか。ホールインワンを決めたフィナウは、走って喜び、左足を捻ってしまった。本戦欠場とはならなかったが、ライダーカップではいつも以上に気合が入るため、注意が必要だ。
(写真提供:Getty Images)